第2回「積水化学自然に学ぶものづくりフォーラム」を開催

2004年10月14日(木)、積水化学の京都研究所にて第2回「積水化学自然に学ぶものづくりフォーラム」を開催しました。

 第2回の今回のフォーラムでは、NPO法人フューチャー500の木内孝理事長および東京大学の神崎亮平教授による基調講演と、昨年度助成対象者や名古屋大学21世紀COEメンバー等のゲストによるポスターセッションが行われ、大学などの研究機関や各企業から155名の方が、積水化学グループから60名が参加しました。また、フォーラムに先立ち、「第3回 積水化学自然に学ぶものづくり研究助成」授与式が催され、231件の応募の中から選定された14件の研究者に目録・記念品が授与されました。

 今後は、フォーラムを通じて形成されたネットワークを活用し、“先端”と“環境”についての研究開発の促進を図りたいと考えています。

<フォーラム開催主旨>

 百年先、千年先を見据えた、持続可能な社会の形成に向けて・・・。いま、生物資源により、環境負荷を低減する未来型の技術開発、新たな機能性材料の設計技術が求められています。

 地球環境を守り、枯渇する地下資源の代替を果たし、豊かな生活の到来に重要な役割を演じる生物模倣科学、バイオ技術、再生可能資源などを利活用する材料科学、および関連技術の発展を目指した取り組みを積水化学グループは支援していきます。